Oct
24
SECCON 2015 広島大会
SECCON 2015 広島大会 熱血シェルコード
Organizing : SECCON実行委員会/NPO日本ネットワークセキュリティ協会
Registration info |
SECCON2015広島 Free
FCFS
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Description
[大会趣旨]
様々なアーキのExploitに挑戦する大会
[競技参加に必要な知識]
今回の熱血シェルコードでは,様々なアーキテクチャでのExploitを競います.
近年IoTが叫ばれる中,x86のみに限らず様々なアーキテクチャが攻撃の対象となり得ます.
それらを実際にExploitして脆弱性の確認をすることで,検証するための技術を競います.
適合する参加者は,以下のようなかたです.
- 様々なコンピュータ・アーキテクチャに興味のあるかた
- 来るべきIoTの時代に先行して検証技術を身につけておきたいかた
[開催要項]
- 日程:2015年 10月24日(土)
- 費用:無料
- 定員:24名→ ※ 36名 [12名増員]
- 場所:広島市立大学 サテライトキャンパス
- 主催:SECCON実行委員会/日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA)
- 共催:セキュリティもみじ/広島市立大学 プログラミング同好会
[会場までのルート]
会場は広島市立大学サテライトキャンパスになります.
会場へのアクセスは,以下をご参照ください.
http://www.hiroshima-cu.ac.jp/service/content0020.html
正面入口よりご入場ください.
[大会競技詳細]
熱血シェルコードは,様々なアーキテクチャ(20種類程度)のシェルコードを書くことで
サーバを攻略していく競技です.
競技前には,簡単なサンプルとなるシェルコードを元にした講義や演習を行う予定です
ので,シェルコードを書いたことがない方も安心してご参加ください.
サーバ・プログラムの動作環境は,GDB付属のシミュレータを予定しています.
目の前に立ちはだかる様々なアーキテクチャを突破し全国大会への切符を掴むのは誰!?
[当日のスケジュール(仮)]
- 12:30 開場&受付
- 13:00 自己紹介
- 13:15 講義:熱血シェルコード作成の基礎(岩村誠)
- 13:45 演習:実際に入力してみよう
- 14:15 休憩
- 14:30 競技開始
- 17:30 競技終了
- 17:45 答え合わせ
- 18:00 解散
[参加者の持ち物]
- ノートPC(有線LANに接続できること)
- PCに以下の多アーキアセンブラ出力環境をインストールしてくること (GCC3版, GCC4版の両方を使います)
- http://kozos.jp/books/asm/
- (GCC3版) cross-20130826.tgz
- (GCC4版) cross-gcc4-20130826.tgz
- 有線LANを使うので,PCにLANポートが無い場合は,USBのLANアダプタなどが必要です
- LANケーブル(1人1本)
- 電源タップ
- 机によってはコンセントまで少し距離がある場合がありますので
- 電源タップを各自追加でご持参いただけると有難いです.
- 熱血さ
[事前準備(必須)]
※ TGZファイルをダウンロードするだけでなく,クロスコンパイル環境の構築が必要です.
クロスコンパイル環境の構築には,数10GBのHDD空き容量と丸1日程度(PCスペックによってはそれ以上)かかりますので注意してください. 以下でクロスコンパイル環境を構築済みのVMイメージが配布されていますので,こちらをVirtualBoxなどのVM環境にインポートしてきても構いません.
http://kozos.jp/vmimage/ → 「熱血!アセンブラ入門」 → cross-CentOS.ova (GCC3版) / cross-gcc4-CentOS.ova (GCC4版) 競技前の講義で利用しますので,環境構築後,以下を実行してクロスコンパイラの動作を確認してきてください. (GCC3版の場合) $ cd cross/exec $ make clean ; make ; make run → 各種アーキテクチャごとに *.sot というファイルが生成され,ハロー・ワールドの実行結果が格納されていれば成功です. (GCC4版の場合) $ cd cross-gcc4/exec $ make clean ; make ; make run → GCC3版と同様に *.sot ファイルを確認します.
[競技ルール]
* 競技時間は 2015年10月24日(土) 14:30-17:30 です. * 脆弱性のあるサーバ・プログラムが多アーキテクチャ上で多数起動しています. * サーバ・プログラムが動作しているカレント・ディレクトリに flag.txt という ファイルがあり,そこにフラッグ・ワードが書かれています. * フラッグ・ワードを取得してスコアボードにサブミットすると得点になります. * アーキテクチャは多数用意してあります.次々と様々なアーキテクチャに挑戦 していって,得点を重ねてください. * 競技終了時で,得点が最も多い競技者を優勝とします. * 同点の場合は先にその得点に達した競技者を上位とします.
■その他
* サーバに短時間に連続しての接続はできません.(数秒の間,ロックされます) * ひとつのアーキテクチャに対して通常問題と高難易度問題が用意されています. 解く順番は自由ですが,まずは様々なアーキテクチャの通常問題を順に解いて いくことが効率的でしょう.
■禁止事項
* 設問によって攻略が許可されているサーバ、ネットワーク以外への攻撃 o 他チームの端末に対する攻撃を禁止します o 他チームの攻略を妨害する行為を禁止します o その他,サーバやネットワークの動作を阻害する行為を禁止します * 競技ネットワーク・サーバなどの負荷を過度に高める行為 o リモートから総当たりをしないと解けない問題は、ありません * 競技ネットワークと外部ネットワークの接続 * 登録した競技者以外に、問題やヒントを公開・共有・再配布する行為 * 登録した競技者以外からの協力を得る行為 * 各競技者に提供された所定の電源以外から、電源をとること * 許可された人以外の立ち入り * 飲酒 * セクハラ・セキュハラ・パワハラ * その他、運営を阻害する行為
不正行為が発見された場合、CTF競技委員長(審判)の裁量によって減点・失格などの ペナルティが競技者に対して課せられます。
[優勝特典]
優勝者には,2016年1月末に東京電機大学(東京千住キャンパス)で開催される 「SECCON 2015 決勝大会(international)」の決勝進出権が与えられます.
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